10分でわかるSoftBank新プランLINEMO(ラインモ)

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2020年12月22日新料金サービス発表

2020年12月3日のドコモ、9日のauに続き22日にSoftBankの新プランが発表されました。
新料金サービスは【オンライン専用ブランド】【小中容量ブランド】【大容量ブランド】の三本柱の構成となります。

  • オンライン専用ブランド⇒SoftBank on LINE(2021年3月開始)
  • 小中容量ブランド⇒Y!mobile シンプルS/M/L(2021年2月開始)
  • 大容量ブランド⇒SoftBank メリハリ無制限(2021年3月開始)

この発表会時点でドコモは小容量帯のエコノミープラン、auはオンライン専用プランpovo(ポヴォ)を発表しておらず、SoftBankが先陣を切って明確なブランド戦略を発表した形となりました。

2021年2月18日LINEMO発表

2020年12月の発表会ではSoftBank on LINEの名称で発表したオンライン専用ブランドをLINEMO(ラインモ)に改名。
それに伴い当初『5分間の無料通話あり2,980円(税抜)/月』だった料金を『5分間の無料通話なし2,480円(税抜)/月』に改定し、3月17日よりサービス開始と発表。

※以下表記される価格は全て税込価格で統一させて頂きます


SoftBank料金プラン簡易表

SoftBank 小中容量 大容量(旧)※1 大容量(新) オンライン専用
サービス名称 Y!mobile シンプルS/M/L メリハリプラン メリハリ無制限 LINEMO(ラインモ)
サービス開始 2021年2月18日 2020年3月12日 2021年3月17日 2021年3月17日
データ容量/月 3GB(S)/
~15GB(M)/
~25GB(L)
50GB 無制限 20GB※2
料金/月 2,178円/3,278円/4,158円 9,328円 7,238円 2,728円
割引/月※3 家族割引適用2回線目以降⇒1,188円割引 みんな家族割+(4人)⇒2,200円割引
お家割・光セット⇒1,100円割引
新みんな家族割(3回線以上)⇒1,210円割引
お家割・光セット⇒1,100円割引
割引適用後料金/月※4 990円/2,090円/2,970円 6,028円 4,928円
5G 〇(5G基本料+1,100円)
テザリング 有料オプション
(550円/月)
〇(30GB/月) 対応
eSIM 対応 非対応 対応
国内通話 22円/30秒
定額オプション/月 1,870円 1,980円 1,650円
準定額オプション/月 770円(10分無料/毎回) 880円(5分無料/毎回) 550円(5分無料/毎回)
留守番電話 対応 非対応
キャリアメール 対応 非対応
サポート 店頭・オンライン オンライン
申し込み 店頭・オンライン オンライン
契約対象 中学生以上の個人・法人 20歳以上の個人

※1.2021年3月16日受付終了
※2.超過した場合は通信速度が1Mbps
※3.メリハリプランはデータ利用量2GB以下の場合は1,650円割引、メリハリ無制限はデータ利用量3GB以下の場合1,650円割引が自動的に適応されます。
※4.半年おトク割等の期限付きの割引は含めていません。

SoftBankはサブブランドのY!mobileを小中容量ブランドに、100%子会社のLINEモバイル(MVNO)をオンライン専用ブランドに割り当てる事により、其々のブランド力をもってSoftBankブランドを底上げをはかる戦略なのでしょうか?
Y!mobile・LINEがSoftBankのブランドとして横並びになるのはなかなかインパクトがありますね…
それでは各ブランドの特長を簡単にまとめて行きましょう。

メリハリ無制限

  • メリハリプランの後継プラン
  • データ容量無制限
  • 旧プランと比べてより安くよりシンプルに
  • データ利用量/月が3GB未満の場合1,650円の割引
  • 店頭・オンラインのフルサポート

Y!mobile シンプルプランS/M/L

  • Y!mobileの新プラン
  • eSIMに対応
  • 家族割引サービスで2回線目以降は1回線に1,188円/月の割引がある
  • M/Lに関してはデータ容量を使い切っても通信速度1Mbps
  • 店頭・オンラインのフルサポート

LINEMO(ラインモ)

  • 新プラン
  • 単純明解1プランのみ
  • 20GBで2,728円と超低価格
  • eSIMに対応
  • 5分間無料通話なし(通話オプション有)
  • 国際ローミングが無料オプション
  • LINEギガフリー(トークや通話はデータ通信にカウントされない)
  • キャリアメールが使えない
  • 留守番電話が使えない
  • 申し込み・サポート等が全てオンラインのみの対応

また3本柱として発表された上記のブランド以外に【ミニフィットプラン】【スマホデビュープラン】というプランがあります。


LINEMO(ラインモ)補足

まず1番勘違いされそうな部分を──

LINEMO(ラインモ)はLINEモバイルの後継プランですがMVNOではなくサブブランド寄りのMNOです。
そしてSoftBankの料金プランでありながらサブブランドなので、SoftBankが発売した機種であってもSIMロック解除が必須となります。

尚、LINEMO(ラインモ)の登場に伴いLINEモバイルの新規契約受付は2021年3月31日に終了(※)となります。
※利用中の契約に関しては引き続き利用できますが、一部機能停止するサービスがあります。

LINEMO(ラインモ)対応端末

サービス開始時の対応端末はiPhone6s以降、Androidは12機種となります。
今後対応端末は増えると思いますので最新情報は下記URLをご参照下さい。

・SIMカード/eSIM動作確認端末
https://www.linemo.jp/device/support_list/
・動作確認中の端末
https://www.linemo.jp/device/support_list/pdf/devicelist.pdf


プランの選び方

要点はなんとなく掴めたけどどのプランが自分に最適なのか──と思われた方の為に簡単な目安を作ってみましたのでご参考にして下さい。

メリハリ無制限

  • 新みんな家族割等の割引が適応できる
  • 毎月確実にデータ通信容量20GB以上使う
  • 家にWi-Fi環境が無い
  • 最新ハイエンドスマホを何も気にせずぶん回したい

Y!mobile シンプルプランS/M/L

  • 家族2人以上がプランに加入できる。又はおうち割光セット(A)に加入している
  • 毎月のデータ使用量が一定していて、使っても25GB以内

LINEMO(ラインモ)

  • ファミリーではなくおひとり様
  • 月間データ使用量が20GB以内
  • コストパフォーマンス重視
  • ややこしい料金プランが苦手
  • 通話・メールはライン以外使う事がない
  • キャリアメールを使う事がない
  • 留守番電話の必要性が全くない
  • 何があってもオンラインで十分。キャリアショップに用はない。

もっと詳しく知りたい方はコチラ

10分で読めるように『どのような違いがあるのか』を簡潔にまとめてみました。もっと詳しく知りたいなという方は下記公式HPで補足していただければと思います。

SoftBank公式HP

https://www.softbank.jp/

Y!mobile公式HP

https://www.ymobile.jp/

LINEMO公式HP

https://www.linemo.jp/

以上、10分でわかるSoftBank新プランでした!!!

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