3大キャリア、新プランのその後

ahamopovoLINEMOのその後

サービス開始1年経ってどうなった?

2021年3月のサービス開始から早一年。各プランのその後を追ってみました。

ahamo・povo・LINEMOプラン簡易表

キャリア ドコモ au SoftBank
サービス名 ahamo ahamo大盛り povo1.0 povo2.0 LINEMO LINEMOミニプラン
サービス開始 2021年3月26日 2020年6月9日 2021年3月23日 2021年9月29日 2021年3月17日 2021年7月15日
データ容量/月 20GB 80GB追加 20GB 0GB(※) 20GB 3G
月額 2,970円
2,700円(税抜)
1,980円
1,800円(税抜)
2,728円
2,480円(税抜)
0円〜 2,728円
2,480円(税抜)
990円
900円(税抜)
データ追加 1GB550円 1GB390円(7日間)〜150GB12,980円(180日間)
1日使い放題330円
550円/1GB
通信 5G/4G
※3G非対応
5G/4G
※3G非対応
5G/4G/3G
テザリング
eSIM
国内通話 5分以内無料
超過後は22円/30秒
22円/30秒 22円/30秒
5分通話無料オプション 550円/月 550円/月
通話定額オプション 1,100円/月 1,650円/月 1,650円/月
国際ローミング 20GB内で追加料金なしで利用可能
※大盛り追加時でも利用可能なのは20GB迄
対応予定 データ容量内で利用可能
※新規契約の場合は 課金開始から 5カ月目より加入可能
キャリア決済 一部利用可能
※別途記載
一部利用不可
※別途記載
利用可能
キャリアメール × × ×
留守番・転送電話 × 留守電×
転送電話〇
× ×
契約 18歳以上
法人不可
20歳以上
法人不可
13歳以上
法人不可
18歳以上
法人不可

安い・シンプルを謳ったオンライン専用プランですが、開始当初から細かなアップデートがありました。

上の表内各プラン左側が開始当初の内容で、右側がアップデートされた内容となります。

それでは各プランの変更点をより分かりやすくなるように、補足していきたいと思います。

ahamo(ドコモ)

細かいアップデートを重ねて来ましたが、他キャリアオンラインプランが「基本0円」「ミニプラン」の導入と「いかに安く見せるか」という施策を打つ中、ahamoは逆を行く大盛オプションを開始。

ahamo大盛はあくまで「オプション」なので、『今月はデータ使い過ぎているな…』なんて時には盛って使わない時は解除することが出来るので、月後半にデータ追加を頻繁にすることがある…という方にはうってつけといえるでしょう。

対応キャリア決済

サービス開始時からの変更点はなし。これからの契約を検討されてる方はSPモードに紐づいた決済サービスが出来ない点にご注意ください。

5Gギガホプレミア 5Gギガホ
5Gギガライト ギガホプレミア
ギガホ ギガライト
ケータイプラン キッズケータイプラン
ahamo
ご利用いただける決済サービス
・d払い(街)
・d払い(ネット)
・ドコモ払い
・spモード コンテンツ決済サービス
(dメニュー掲載コンテンツ)
・spモード コンテンツ決済サービス
(Google Play)
・spモード コンテンツ決済サービス
(iTunes)
・メロディコール音源利用料
・d払い(街)
・d払い(ネット)
・ドコモ払い
・コンテンツ決済サービス
(Google Play)
・コンテンツ決済サービス
(iTunes)
決済サービスご利用時の通知先
・メッセージR宛 ・SMS宛
決済サービスご利用時のパスワード
・ネットワーク暗証番号
・spモードパスワード
・ネットワーク暗証番号
Google Playでの決済時の認証
・spモードパスワード ・ネットワーク暗証番号
その他
年齢制限のある商品、
サービスを取扱う一部のd払い/
ドコモ払い加盟店では、
利用者情報の登録年齢が基準を満たしていない場合は
ご利用になれません。
年齢制限のある商品、
サービスを取扱う一部のd払い
/ドコモ払い加盟店では、
利用者情報の登録年齢が基準を満たしていない場合、
または契約者情報と利用者情報が異なる場合は
ご利用になれません。

参考

povo(au)

  • 2021年03月23日サービス開始(サービス開始からeSIM対応)
  • 2021年09月14日5Gサービス開始
  • 2021年09月29日povo2.0開始(旧プランはpovo1.0に名称変更)※
  • 2021年09月29日povo2.0より未成年(13歳以上)でも契約可能に

※povo2.0サービス開始以降はpovo1.0の新規契約は出来なくなりました。

povoは20GB月額2,970円の基本内容以外は全てトッピング(オプション)で課金していく方式で開始されましたが、povo2.0ではその基本内容さえもトッピングに落とし込み、何も使わなければ基本料金0円というプランに変更されました。

注意点としてはpovo1.0では20GB超過後は1Mbpsの速度が出たが、povo2.0では128kbpsに変更された(トッピング無しで1Mbps利用を回避する為)点と、180日間トッピングせずに放置されると自動解約となる点があります。

対応キャリア決済

povo1.0とpovo2.0では利用できるキャリア決済に違いがあります。サービス開始時にはほぼ完全対応でしたが、povo2.0では利用できないサービスがいくつかあります。特に通信料金合算支払いの廃止には要注意です。

povo1.0 povo2.0
ご利用いただけるお支払方法
・通信料金合算支払い
・au PAY カード支払い
・au PAY 残高支払い
・WebMoney支払い
・クレジットカード支払い
・請求継続
※一部のKDDI提供サービスにおいて、
ご利用条件を満たしている
お客さまのみご利用いただけます。
・au PAY カード支払い
・au PAY 残高支払い
・WebMoney支払い
・クレジットカード支払い
Apple ID/Googleアカウントで
のauかんたん決済のご利用
利用できます 利用できません

参考

LINEMO(SoftBank)

大きなアップデートとしてはミニプランの登場でしょう。

LINEMOはSoftBankが運営するサービスでありながら他社携帯電話扱いなので、正直LINEとの 連携以外でY!mobileとの違いが分かり難い…ミニプランの登場で余計に…(汗)

また、他のオンラインプランと違いサービス開始当初より端末の取扱いがない。

※つまりSoftBankが発売する機種でもSIMロックが掛っている場合は、そのロックを解除しなければ使用することができない。

対応キャリア決済

ソフトバンクまとめて支払いを利用することが出来ます。キャリアプランと同様の決済が可能なのはオンラインプランの中でLINEMOのみ。

各新プランのその後まとめ

各プランサービス開始1年で大きなアップデートや仕様変更などがありましたが、今後もアップデートを積み重ねていくことでしょう。

各プラン其々に特色があるのがオンラインプランの良いところなので、サービス開始当初からのユーザーも『〇〇使ってたけど▲▲の方が自分に合ってそう?』と思われたら、プランを見直ししてみても良い時期かもしれませんね。

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