スマホゲームでダイエット!楽しく歩こう


コロナ太りでお困りの皆様へ

新型コロナウイルス感染拡大防止の為に発令された緊急事態宣言。

緊急事態宣言中、運動不足を解決しようと多くの方がジョギングを始められました。
反面、引きこもり生活に適応してしまい食べて寝てを繰り返す方も…。

これは決して引きこもり生活を満喫された方々を責めているわけではありません。
緊急事態宣言下なので、引きこもっておられた方々が正解なのですから。

しかし、良し悪しは別として『太ってしまった…』とお悩みの方は多いと思います。

そこで、緊急事態宣言が解除され、外出もある程度自由に出来るようになった今、私が現在進行形
で実行しているスマホを使ったダイエット方法を、実体験を踏まえながら紹介しようと思います。

ダイエットの実体験

まず始めに本記事は筆者のダイエット体験をもとに書いており、
10年以上昔の話になりますが、

私は1ヵ月で10kg以上の減量に成功したことがあります。

大きなリバウンドもなく10数年が過ぎましたが、その日は突然やって来ました。

健康診断

販売店勤務から事務所勤務に変わり、立ち仕事からデスクワークになって1年。
正直薄々感づいていましたが、見えないように…見えないように…していた事実を問答無用に突きつけられました。

店舗勤務時最後の健康診断:身長170cm 体重68kg
事務所勤務最初の健康診断:身長170cm 体重84kg

+16kg…言い訳の出来ない現実。

流石にヤバイと何度か食事制限をしてみたものの、痩せて得られる対価が『健康』という漠然としたものだけではやはり長続きせず。

そして私は【気合を入れる】⇔【気合が抜ける】を何度か繰り返した後、『まぁ、本気になったら1ヵ月で10kg痩せれるし…』と過去の栄光を持ち出し、自分に言い訳をし始めるようになりました。

目に見える対価なくしての継続はやはり難しい…

そんなある日、
私はとあるスマホゲームと出会いました。

そのゲームの名はドラゴンクエストウォーク!!


ドラクエウォーク

ドラクエウォークは、ポケモンGOと同じ種類のGPSを利用した位置情報RPGで、目的地に移動する為にコントローラーではなく実際に足を使います。

マップ上に目的地を設定、歩いてその場所に向かいボスを倒してクエストクリア。

目的地までの道のりには雑魚キャラが現れますので、倒して経験値を稼ぎアイテムを集める──

まんま歩くドラゴンクエストです。

※プレイヤーが歩く事により、現実のマップと連動したフィールドをアバターも移動。表示されているモンスターをタッチすると戦闘開始。

当初はリリース当時からプレイしているポケモンGOと併用していまいしたが、気が付けばドラクエウォークばかりプレイするようになっていました。
ポケモンGOも楽しかったのですが、ポケモンGOをするまでポケモンをプレイしたこともなく、しかもアニメも見たことなかったので、思い入れのあるドラクエに自然と切り替わった感じです。

歩く為のモチベーション

ゲーム性なども自分にあっていたというのもありますが、なにより楽しいのがこころ集めです。

敵を倒すとゴールドや回復アイテム等色々なアイテムを落としますが、極稀にそのモンスターのこころというアイテムが落ちる事があります。

こころは武器や防具とは別のパワーアップアイテムで、そのこころを装備するとキャラのステータスが上がります。

そして、そのこころにはS~Dまでのランクがあり、最強のSを装備するとグっとパワーアップします。

さらに、出現率の低いレアモンスターのこころを装備すれば一気にドバーッとパワーアップします。

※こころを装備してパワーアップ。レアなこころのSランクには強力な特殊効果も。またイベント限定ですがりゅうおうやゾーマといったドラクエファンにとっては嬉しいこころも。

ですが、普通にプレイしていてはレアモンスターのSランクのこころなんて滅多に手に入れる事は出来ません。

しかし、マップ上にはこころを『100%落とす敵キャラのアイコン』と『高確率で落とす敵キャラのアイコン』がランダムに設置されており、こころ集めを助けてくれます。

※『かくてい!』と書かれたモンスターのアイコンのモンスターが現れるます。100%こころがドロップする『かくてい!』以外にも『高かくりつ』というのもあり、こちらは50%の確率でこころがドロップします。

そして極稀にですが超レアなモンスターの確定アイコンが配置されていることもあるのですが、その確定アイコンに出会うのは、フィールドでそのレアモンスターにエンカウントするよりも遥かに困難…

しかし、今はSNSの時代。そのレアモンスターのアイコンが設置されている場所はSNSで共有されるので、偶然ではなく必然で取りに行く事が出来ます。

そして、いつしか私はそのこころ集めにどっぷり嵌りました。

武器や防具はガチャで手に入れるので、SSR装備は課金さえすれば手に入ります。

でも、この『こころ』だけはお金を掛けてもどうにもなりません。地道に歩いて敵を倒さなければ手に入らないのです。(車で巡る人もおられますが…)

5km歩いて辿り着いたレアモンスターのかくてい!アイコン。しかし落ちたのはDランクのこころ…『うきーっ!』となりながらも『次はSが出るかも』と更に5km先のかくてい!アイコンへ。

ドロップまでのドキドキと実際にレアモンスターのSランクのこころをゲットした時の悦び…それは私にとって歩いた距離以上の対価となりました。

という事でレアなこころ情報があれば仕事終わりであろうと平気で10km、オフの日であれば20km以上、余裕で歩きます。

ドラクエウォークダイエット

これだけ好きで歩くのだからダイエットに活かそうと思い、2019年11月からドラクエウォークダイエットを開始。

当面の目標はとりあえず10kgの減量!!(何時までにとは決めていない)

当初はダイエットするのだからと取り敢えず暴飲暴食を控えるようにし、兎に角ドラクエウォークを楽しむというスタンス。

割りと適当な感じでしたが順調に減量が進んでいったので、開始2ヵ月が経過した頃、Google Fitのデータを分析してみる事に。

ドラクエウォークの正確な位置情報をゲームに反映させるために、Google Fitと連携させます。

このGoogle Fit、なかなかの優れもの。月/週/日単位で運動した距離・歩数・時間と消費カロリーが細かく見れる上に、実際に歩いたコースをGoogleマップ上に表示出来たりもします。

ではGoogle Fitで私の11月と12月の歩行距離と消費カロリーを見てみましょう。

11月 歩行距離:364.63km/消費カロリー:68,415kcal
12月 歩行距離:430.04km/消費カロリー:74,484kcal

平均してみると、1ヵ月で約400km歩いて約71,500kcal消費している事になります。

しかしこの数字はドラクエウォーク以外の移動も含まれているので、ドラクエウォークの為だけに移動した情報を抽出してみます。

Google Fitでは時間ごとの移動情報が見られるので、ドラクエウォークをプレイした時間分だけを抽出(手計算)し、1ヵ月の数値に直します。

歩行距離:約270km 消費カロリー:約21,000kcal(ドラクエウォークのみ)

そしてこの数字を元にドラクエウォークの1日の歩行距離と消費カロリーを出してみます。

1日の歩行距離:約9km
1日の消費カロリー:約700kcal

だいたいのカロリー計算をしてみます。

私が1日で摂取する平均カロリー⇒2962kcal
成人男性(運動量多め)が1日で消費するカロリー⇒2500kcal
私がドラクエウォークだけで消費する1日のカロリー⇒700kcal

2962-(2500+700)=-238

私は基本的に毎日の行動パターンが大きく変わる方ではないので、以上の計算から1ヵ月で400km 歩けば、1日の消費カロリーが摂取カロリーを約240kcal上回る事になると分かりました。


1kg減らすのに必要なカロリー消費量

体重を1キロ減らすには約7,200kcal消費しなければならないそうです。

なので毎日約240kcalの消費だと体重を1kg落とすのに30日…1年後の健康診断時には-12kg、つまり72kgまで戻せる計算です。

しかし私は、ダイエット開始当初『どうせダイエットするのならと1日の摂取カロリーを少し見直そう』と 暴飲暴食の食事を見直し、1日平均の摂取カロリーを2962kcalから2500kcalになるように、食事制限をしてみました。

462kcal削ればよいだけなので、朝昼はほぼ今まで通りで晩御飯を節制という感じです。

消費カロリーが摂取カロリーを約240kcal上回ったという計算から、700kcal上回るという計算になり、10日でほぼ1kg体重を落とせる計算となります。

継続できれば1ヵ月で3kgの減量となりますので、3ヵ月で当面の目標である10kgの減量をクリア出来る事になります。

果たしてそんなに上手くいくものでしょうか?
ドラクエウォークダイエットの成果は如何に!?

ドラクエウォークダイエットの成果

ドラクエウォーク配信開始・健康診断・ダイエット開始を時系列順にまとめてみました。
果たして当面の目標はである-10kgはいつ達成できるのでしょうか!?

2019年9月12日 ドラクエウォーク配信開始
同日 ドラクエウォークプレイ開始
2019年9月下旬 健康診断受診
2019年10月下旬 健康診断結果発表
2019年11月 ドラクエウォークダイエット開始
2020年1月 Google Fit分析し効率化をはかる
2020年3月 体重10kg減の74kgに

ダイエット開始4ヵ月で10kgの減量に成功しました!!

計算上、本来なら3ヵ月ちょっとで10kg減量できるはずなんですが、まぁ誤差の範囲でしょう!!


継続は力なり

こうして順調に行っていたダイエットですが、思わぬ敵が出現します。

新型コロナウイルス

当初の目標-10kgを達成した直後の3月半ばに国内でも急速に感染拡大が始まり、緊急事態宣言が発令され、不要不急の外出を自粛、ダイエットを一時中断せざるを得なくなりました…

そして、自堕落な引きこもり生活で3kg程リバウンドしてしまいました。

そうです、タイトルの【コロナ太りでお困りの皆様へ】の皆様には私も含まれているということです。

私は緊急事態宣言明けからドラクエウォークダイエットに復帰しています。

ブランクはありましたが気力十分、モチベーションは一切変わらず以前と同様。

こちらが2020年6月のGoogle Fitの数値です!!

6月 歩行距離:403.32km/消費カロリー:71,377カロリー
過去の1ヵ月平均の数字と比べてみても・・・
歩行距離:約400km/消費カロリー:約71,500カロリー
ほぼ変わらず、ということできっちり1ヵ月3kg減量コースに達しております!!

こんなモチベーションもあります

歩いた距離によってポイントが貰えるアプリなるものが存在します。
結構色々あるみたいですが、私がおススメするのはドコモ謹製アプリdヘルスケア!!
目標歩行距離や健康に関するミッションをこなすとdポイントがゲット出来る抽選を回せます。ドラクエウォークで歩いて、そのついでにdポイントをゲットで一石二鳥です!!

あとはGREEN PLUSというアプリも歩いた距離によってポイントがゲット出来ます。尚且つdポイントとPONTAポイントと連携していますので、『貰えるなら貰っておこう』の精神でインストールしております(笑)
どちらのアプリも1度に入るポイントはそんなに多くはないですが、塵も積もれば山となる!!ちまちま貯まっていくポイントを見るのも結構楽しいですよ!!

スマホゲームをダイエットに活用

ドラクエに興味がないという方もおられるかもしれませんが、ドラクエ以外にも位置情報ゲームは色々あります。

皆様ご存知の『ポケモンGO』、元祖位置情報ゲーム『Ingress』、世界的タイトルマインクラフトの『Minecraft Earth』、ポケGO制作会社作成の『ハリー・ポッター:魔法同盟』といった人気タイトルです。

このダイエット方法を試してみたいなと思われたなら、まず位置情報ゲームを『インストール』。

そして取り敢えず『1日1時間プレイ』を1週間続けてみましょう。

それが1ヵ月も経てば日課に変わります。

日課に変われば余程のことがない限り途中で挫折する事はないと思います。

これで100%痩せられるとは言いませんが、私はこれで楽しく減量しております。

さあ皆様も【位置情報ゲーム】【Google Fit】【ポイントアプリ】を揃えて冒険の旅に出てみましょう!!

最後に一言

という事で、
楽して痩せる方法は無いですが、

楽しく痩せる方法は──ある

下記はドラゴンクエストウォークの利用条件です。
他のブログ媒体だとアプリのダウンロード先のリンクが貼られていたりします。
よろしくお願いしますm(__)m

利用条件

掲載・配信に際して、著作権者の表示を明記してください。
掲載例)
© 2019 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
© SUGIYAMA KOBO
ツイッターなどのミニブログについては、著作権者の表示と再利用を禁止する事項の掲載を免除いたします。

公開した内容の二次利用は行わないでください。例)公開した内容をまとめて冊子などの別の媒体での再配布は、有料・無料にかかわらずご遠慮ください。

閲覧に対価が必要となるサイトおよびサービスを利用しての公開はご遠慮ください。(但し、ニコニコ動画プレミアムサービスを除く)

特定のプレイヤーの誹謗中傷につながる行為は行わないでください。
理由の如何を問わず、弊社から依頼があった場合には、遅滞なく画像・動画の掲載を中止してください。 また、弊社が不適切と判断した動画・放送については、削除させていただく場合があります。

メガモンスター討伐をプレイされる際は、プレイヤーのオンライン名が、第三者に見える状態となります。また、その画面を第三者が撮影、配信する可能性があることをご了承ください。

弊社は、インターネットでの画像・動画の掲載について、第三者の権利を侵害していないことを含め、いかなる保証もいたしません。また、当該画像・動画を利用された結果発生したいかなる損害または他のプレイヤーを含む第三者との紛争についても弊社は補償をいたしません。

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。